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2003年4月7日作成/2003年4月9日改訂
武蔵野大学人間関係学部環境学科
2003年度「基礎デザイン I」(水曜3・4時限、前期)
担当:西本真一
授業の概要:
はじめに言っておく必要があるかと思いますが、絵をうまく描けるようになることがこの授業の目的ではありません。絵を描くということは、自分の手を使って少しずつ画面の空白を埋めていくということであって、疲れるし、また頭も同時に使う作業です。それをまずは、いろいろ体験してもらうというのが重要だと思っています。テクニックを高めようということ自体にはあまり重きを置いていません。ですから、絵が苦手という人にこそ、参加してもらえればと考えています。もちろん絵が得意である方も歓迎致します。ただ、写生が好きという方には、物足りないかもしれません。ここでは木炭デッサンもクロッキーも過度に重要視せず、むしろ「生活創造デザイン」という分野に必要であると思われる感覚を大事にしたいと思っています。時間が足らず、家で課題を仕上げることも多くなるかもしれませんが、頑張ってください。
週1回、また全部で12回の授業時間は決して長くはないけれども、できるだけ多くの表現のしかたを試みてみたいと思っています。また素材としての紙の原料やその規格の話、顔料の歴史、画面を分ける比例といったトピックなども適宜、話題にしていきたいと考えています。
いくつかの課題については、できたら全員の提出物を集めて作品集を作ってみたいとも願っていますが、これは課題の進捗状況に応じて決めたいと思います。参考とすべき優秀作品をウェブサイトで提示しました。安いデジタルカメラで複写しているので、レンズの歪みが少し目立つ欠点を記しておきます。全員の作品を提示できたらいいのですが、残念ながら一部の作品しかここではお見せできません。けれども授業中では可能な限り、全員へのコメントを心がけていくつもりです。なお、今年の受講生は2クラス合わせて74人でした。
テキスト・参考書については授業で資料を適宜配布の予定。
授業内容は逐次、以下のURL(このサイト)で公開することとします。
http://www.nishimoto-jp.com/BD-I/index.htm
2003年度 日程:
| 第01回:4月16日(水) | ガイダンス:何をどのように描くか |
| 第02回:4月23日(水) | 課題1:小さなものを大きく描く(難度★) |
| 第03回:5月7日(水) | 課題1の続き:課題提出/課題1の講評 |
| 第04回:5月14日(水) | 課題2:点の集まりでものを描く(難度★★) |
| 第05回:5月28日(水) | 課題2の続き:課題提出/課題2の講評 |
| 第06回:6月4日(水) | 課題3:顔料を溶くことから絵をはじめる(難度★★) |
| 第07回:6月11日(水) | 課題3の続き:課題提出/課題3の講評 |
| 第08回:6月18日(水) | 課題4:でたらめ、でまかせが無限に続く絵(難度★★) |
| 第09回:6月25日(水) | 課題4の続き:課題提出/課題4の講評 |
| 第10回:7月2日(水) | 課題5:迷路でつくるモンドリアン(難度★★★) |
| 第11回:7月9日(水) | 課題5の続き:課題提出/課題5の講評 |
| 第12回:7月16日(水) | 課題6:分解できるサイコロのペーパークラフト(難度★★★★) |
| 第13回:7月23日(水) | 課題6提出/課題6の講評/授業のまとめ |
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